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母親学級   

母親学級   

 妊婦にとっては、母親学級の存在は一般的になっており、初産婦のほとんどが受講しているが、経産婦の受講率は高いとはいえない。母親学級が内容的に初産婦主体となることが多いためと推察される。そのため、経産婦を対象とした経産婦にふさわしい内容の母親学級を開催する施設もみられる。
 夫の出産の立会がかなり一般的になりつつある現状は、両親学級もかなり盛況であり、しかたなく参加する夫だけでなく、積極的に参加する夫の姿もみとめられるようになった。しかし内容はまだ、分娩準備教育にとどまることが多く、出産後の育児や夫婦関係の再調整についてまでにはいたっていない。
 一般的な母親学級は集団教育ではあるが、妊婦体操や呼吸法の練習を演習形式で行うことや、ピアサポートづくりという目的も考慮すると、1クラスの人数は10-20名程度がよく、さらに、予定日がおなじくらいの妊婦を1グループとするのが望ましい。妊婦体操や沐浴指導などを行うためには、十分な広さやお湯が使えるような場所、部屋の証明や空調、飾り付け、湯茶の提供など、環境面の配慮も要件となる。
 プログラムは受講者の負担を考慮し、通常1回2時間程度(休憩を含む)を3-4回で行うことが多い。近年は、妊婦どうしのつながりをもたせたり、妊婦の主体的な取組を支援したり、自己肯定感を高めたりして、 妊婦をエンパワーメントすることを目的として、知識提供型の講義中心だけでなく、演習(体験)やグループワーク、フリートークを重視する【参加型プログラム】に変更している施設も増えている。さらに、終了後などに個々の相談に応じる時間と場所を確保している。また、夫や就労妊婦の受講を促すためには、開講曜日・時間の設定も検討する必要がある。母親学級のプログラム例を下記に両親学級のプログラムも下記に示す。
※母親学級のプログラム例
内容 目標
第1回 ・ 自己紹介(名前、予定日、居住地、最近の様子
・ 妊娠中の心身の変化と体重コントロール
・ 妊娠・出産の異常(切迫早産・妊娠高血圧症候群)と外来・入院中の医療処置(産科医師)
・ 妊娠中の食事(栄養士)
・ 食生活についてアンケート配布、回収
・ 日常生活における動作
・ 相談コーナー(栄養士・助産師・産科医師) ・ 参加者同士、交流がもてる
・ 妊娠の経過を理解する
・ 妊娠・出産の異常や医療処置について理解できる
・ 自分自身の生活を見直し、セルフケア能力を高める動機付けとなる。
第2回 ・ 妊娠中の食事(アンケート結果をもとに質疑応答)
・ 妊娠中の衣服と入院時の荷物
・ 妊婦体操
・ 減塩食の試食会(栄養士)
・ 相談コーナー(栄養士・助産師) ・ 自分自身の生活を見直し、セルフケア能力を高められる。
・ 妊婦体操が安全に行える。
第3回 ・ 児の成長発達と育児(検診、予防接種、自己防止)、上手な病院のかかり方(小児科医)
・ 出産前の乳房ケアと母乳哺育
・ 新生児の衣服と望ましい療育環境
・ 沐浴実習
・ 相談コーナー(小児科医・助産師) ・ 沐浴を体験できる
・ 児に関する話を基に、出産後の生活をイメージし、胎児への愛着が促進される。
・ 児にとって望ましい養育環境を考えられる。
・ 母乳哺育の有用性が理解できる。
第4回 ・ 分娩経過
・ 呼吸法、弛緩法、分娩体位、リラックス法、マッサージなどの分娩時対処法
・ バースプラン
・ 入院オリエンテーション・産徴
・ 病院への連絡方法
・ 施設見学
・ 相談コーナー(助産師) ・ 分娩経過を理解できる。
・ リラクセーション法・呼吸法のポイントが分かる
・ 色々な体位、産通緩和法を理解できる。
・ 自分なりのバースプランを言語化できる
・ 入院の手順がわかる。
・ 院内の所在がわかる。
※ 両親学級のプログラム例
内容 目標
第1回 ・自己紹介(名前、予定日、居住地、会に期待すること)
・ 沐浴実習
・ 夫の妊婦体験
・ 児の胎内能力と新生児の望ましい養育環境
・ 分娩体位とマッサージ法
・ 相談コーナー ・ 沐浴を体験できる。
・ 児の胎内能力を知る。それを踏まえて、望ましい養育環境について考えられる。
・ 体位変換の必要性を理解できる。
・ 腰部マッサージが行える。
第2回 ・ 分娩経過と呼吸法
・ リラクセーション法
・ 分娩体位とマッサージ法の復習
・ 入院オリエンテーションと施設見学
・ 相談コーナー ・ 夫ともに出産前準備すること、練習することを考えられる。
・ 分娩経過を理解できる。
・ 入院準備・入院時期、施設について理解できる。

※ バースプラン:妊婦およびその家族の、出産およびその後の育児を含めた過ごし方について希望や要望を盛り込んだ計画書
内容:どのようにお産がしたいのか、陣痛室ではどのように過ごしたいか、出産時の立会、出産時の処置、出産の体位、会陰切開術、出産直後の新生児との接触(カンガルー抱っこなど)、母乳栄養、母子同室などについて考え方や希望
 バースプランをたてることは、妊婦とその家族が、出産と産褥期の生活について話し合うこと、具体的なイメージを描くこと、出産に関する知識を深えること、妊婦の出産への主体的な姿勢をやしないことを促すことに繋がる。医療者は妊婦の出産への思いを共有し、施設として、基本姿勢や設備・環境を説明して実現の可否を伝え、また、分娩経過によってはプランどおりに実行できないこともあることを説明し、理解を得る。すなわち、バースプランの立案、その援助は、十分なコミュニケーションにおいても意味のあるものとなる。さらには、出産後、バースプランをもとに褥婦とともに出産の振り返りができれば、出産体験の受け止め及び母親役割獲得過程によりよい影響を与える。
※ 出産場所の選択
①出産場所:分娩をする施設は大きく分けて病院、診療所、助産所である。源氏亜、妊婦は様々な情報のなかで意思決定し、出産場所を選択している。より安全で満足のいく出産ができるように、妊婦の意思決定に際して適切に助言することが看護師には必要である。
②選択の目安:母体の健康度を考慮。母子の危険が予測されるような状況が存在すればその危険度に応じて医療体制が整った病院で出産することが望まれる。危険度が低ければ、危険度が高い場合より選択の幅が広がる。
 居住地からの距離があげられる。交通手段の利便性も含まれるが、定期健診に通うことや陣痛発来後に入院することを考慮すると、遠方の施設は選択できない。
 このほかに妊婦があげる選択の目安には、施設・設備など物的環境、提供されるケアを含めた人的環境としれに対する評判、支払う対価などがある。
 看護師は、妊婦の出産に対する考え方を引き出すとともに、母体の健康度を把握し、施設によって提供できるケアに関する情報を提示した上で、ケア・医療の継続性もふまえて、妊婦と家族が話し合い、自分たちの状況や希望に合った出産場所を選択できるように助言しなければならない。
※ 里帰り分娩:妊婦の実父母の居住する実家へ帰り、そこを拠点として出産することである。多く30週-35週程度で里帰りし、出産後1-2ヶ月滞在し、自宅に戻る。
長所と短所:利点⇒実母からの身体的・心理的援助が受けられる。
      欠点⇒①妊娠末期および産褥早期の移動により母子に負担がかかる。②妊娠期からの一貫した健康管理・指導を受けにくい。③施設についての情報が間接的なものとなり、不足しがちである。④リスクに応じた監理・指導の結果、大きな差はなくなってきたが、産科学的な異常がやや高率である。⑤異常が生じた場合、夫(パートナー)が不在であることは迅速な対処に不都合となりやすい。⑥周産期に家族(夫、子ども)が分離して過ごすことから、新しい家族としての役割獲得・調整が遅れやすい⑦実家に依存しやすく、自宅へ戻った後の生活への適応の妨げとなりやすい。など。
援助のポイント:多くの妊婦および家族を希望する里帰り分娩であることから、妊婦の情報を十分に把握し、必要な情報を行い、妊婦および家族で話し合い、里帰りおよびその時期が適切に決定できるように援助する。
そのためには、次のような点を留意し、里帰り分娩の欠点を補いことができるよう指導・援助する。
①妊婦自身が健康状態についての理解を深められるよう説明する。②出産予定の施設の情報を収集する。③出産施設に妊娠経過を記録した紹介状を必ず持たせる。出産施設との情報交換、連絡調整を図る。④妊娠中の旅行の指導内容に準じて、移動に関する指導を行う。⑤夫との帰省中の連絡方法を確認するようすすめる。⑥物品などの準備状況を、実家とよく確認するよう促す。などである。
※ 入院のための準備
入院時期:①破水したとき、②月経と同程度の出血があったときは入院をすすめる。③陣痛が規則的になったとき(初産婦5-10分、経産婦10-15分)。
 施設到着までに要する時間や、妊婦自身も破水や出血などの判断がつきにくいことも多いため、まず施設に電話で相談することをすすめる。その際、診察券番号、分娩予定日、現在の症状をきちんと説明できるようにする。妊婦自身が無理であれば、家族が説明できるように、普段から診察券などは家族でもわかるように保管しておくことを勧める。
入院方法:入院施設までの交通初段や所要時間は、日中と夜間では大きく異なる。夫が自家用車で送るということが考えられるが、夫が不在の場合にはタクシーを呼ぶ方法や、上の子どもがいる場合の対応など、各家庭の事情に応じて様々な状況を想定して検討しておかなければならない。
 施設の入口や手続きも日中と夜間とでは異なることが多く、入院する産婦にとって不必要な不安や緊張が高まることのないよう、事前に説明しておく必要がある。
必要な物品の準備:入院・分娩に必要な物品は、一般的には母子健康手帳・保険証などの入院手続きに必要なもの、妊産婦の日常生活用品、新生児の退院時の衣類などである。看護師は早めに入院案内書などを渡して準備を促すが、通常は、緊急時に備え、妊娠22週頃には入院時の持ち物をまとめておくように助言する。妊婦の家族へも出来る限り説明しておくことも大切である。

※ 産痛緩和法
弛緩法:緊張を緩和することにより、産痛の緩和を図ることができる。意識的に緊張を緩和させることで、緊張から生じる軟産道の抵抗を少なくし、分娩経過中のエネルギー消費を節約し、心理的に落ち着かせるという効果がある。分娩になっていきなり出来ることではないので、緊張と緩和を繰り返し練習していくことで弛緩法を身に着けていく。
呼吸法:ラマーズ法を代表とする和痛分娩において、呼吸法は重要な位置を占めている。ソフロロジー法もリーブ法も、分娩時に役立つよう、それぞれ独特の呼吸法を指導している。分娩時に役立つ呼吸法に共通する目的は、①陣痛発作時においても緊張を緩和すること。②分娩中に胎児への十分な酸素を供給すること③娩出力を高める、ないしは調節する。
 弛緩法と同様に、いずれの方法においても、出産の場においてはじめて行うことは困難である。出産時に役立つ呼吸法は24週頃から練習を始め、継続的に練習しておいたほうが良い。そして、妊娠中から身につけ、出産時に、みずから行うことで、妊産婦の出産への主体的な態度を養うこととなる。
 ラマーズ法において、ワルツの呼吸、マーチの呼吸、ヒッヒッフー呼吸、フーーうん呼吸、いきみの呼吸、短速呼吸などがある。分娩経過に対応して呼吸法を変化させていくこととなり、より具体的な分娩経過をイメージすることにもなるので、分娩経過とともに指導していく。さらに産痛緩和のためのマッサージや圧迫法などの補助動作をあわせて指導する。
※ 育児準備のための保健相談:
育児に関する知識・技術:妊娠期に育児に関する知識・技術を得ても、すぐにできることではなく、それを目的とするものでもない。新生児をイメージし、児との生活を具体的に理解し、必要な物品などを検討していくためのものである。出産後のとまどいを少なくし、出産後の育児への自信を得ることで、現在の不安を軽減させることにもつながる。単に児の発育・発達に関する知識を提供するだけでなく、先輩の親達から、話を聞くなど機会も提供するとよい。
 母親学級での育児技術演習では、人形を用いての沐浴練習が最も多く取り入れられている。これも、単に沐浴の技術を習得するためではなく、新生児の大きさや重さを実感させるとともに、自分たちの生活のなかに育児を取り入れて具体的に考えることができるようにすると良い。すなわち、自宅で行う場合、いつ、どこで、どのようにするかを検討できるよう、そのために必要な生地用品の情報提供と合わせて行う事が望ましい。育児用品の準備:育児用品を準備するように紹介する。以下の表で示す。しかし、これらが全て必要とされるものではない。妊婦・家族がどのような育児をしていくか、どのような生活をしていくかを具体的にイメージしながら、十分に話し合っていけるよう援助する。


母乳哺育のための準備:妊娠期の乳房のケアは乳房の生理的な変化に対する基本的なケアと母乳哺育の準備へのケアである。
意思決定への援助:乳汁分泌は正常な妊婦・産褥経過であり、母乳哺育には多くの利点がある。しかし、産褥早期に出会う困難さの一つに授乳があげられる。自身の乳汁分泌量や乳房の緊満などの不快感、不慣れな新生児の扱いなどから、自尊感情が低下しやすく、早期に母乳哺育を断念してしまう褥婦もいる。円滑な母乳哺育のためには、出産直後からの援助だけでなく、妊娠期からの意識づけも重要である。
 基本的には妊娠期に生理的変化や母乳哺育の利点・欠点を説明し、それを踏まえて母乳育児を行うかを検討するよう促す。母乳哺育への意思の確認後、母乳哺育準備としての乳房ケアを指導する。近年、ハイリスク妊婦の増加やいわゆる環境ホルモンなどの影響から、母乳哺育を選択しない、あるいは、できない妊産婦もおり、一様に母乳哺育を推奨しないような配慮も必要である。
乳房のケア:母乳哺育準備としての妊娠期の乳房のケアについては、時期や内容をどの程度にするか一概にはいえないが、一般的な内容は下記に示す。
①乳房の支持:妊娠によるホルモンの影響から乳房は増大する。乳房を圧迫しないよう、乳房の変化に合わせたブラジャーを着用するようすすめる。
②乳頭の清潔:妊娠18週頃より初乳がごく少量ながら分泌される。粘稠度が高く、乾燥して乳頭の表面を痂皮様におおうので、これを放置すると乳頭亀裂の原因となる。通常は、20週頃より、入浴時に気をつけてよく洗うようにする。また、痂皮様のものがある場合、入浴1時間くらい前に乳頭にコールドクリームを塗布したり、オイルを含ませたコットンなどで湿布したりしてから清拭・洗浄する方法を指導する。
③陥没乳頭の手入れ:陥没乳頭や扁平乳頭は、授乳が困難となりやすく、乳頭トラブルを誘発しやすい。できれば、妊娠中から乳頭の形を整えておけるよう指導する。図。乳頭・乳輪部のマッサージをすすめたり、ブレストシールドを用いることもある。しかし、乳頭のマッサージは、オキシトシン分泌を促し、子宮収縮を誘発しやすいので、流・早産の既往のある妊婦や切迫・早産の妊婦は禁忌である。
④乳房・乳頭マッサージ:乳房マッサージの方法はいくつかあるが、SMC方式では妊娠16週頃から乳房・乳頭マッサージを行うよう指導している。妊婦自身で行う方式のため、妊娠期より慣れておくことが重要であるとしている。また、母乳育児をするという意識づけにつながるとしている。やはり切迫早産の徴候のある妊婦では、子宮収縮を誘発しないために妊娠36週を過ぎるまでは控えるよう指導する。
 この他の方式では、妊婦自身ではなく他動的に行うことが多く、妊娠期のマッサージは不要であり、すすめられていない。


※ 家族役割調整のための保健相談
出産により家族は新しい家族員を迎える。個々の家族員は、新たな家族内役割を獲得したり、役割の再調整を必要とし、家族関係および家族の生活に変化が生じる。この過程で、個々の家族員はセルフケア能力を高め、同時に家族機能も高めていかなければならない。妊娠・出産により、様々に変化する家族生活・役割を、各家族員で認識して変化に備えていけるように、妊娠期に情報提供の機会をつくり、家族での話し合いを促すよう心がける。
※ 生活における変化に就いての保健相談
生活行動の規制・リズムの変化:妊婦は妊娠の生理的な変化に伴い思うように動けなくなったり、早産予防のため、行動をみずから制限する。食事や嗜好品にも気を配って行かなければならず、服装も非妊期と同様にはいかない。妊婦が日常生活の行動に規制をうけるために家族がその役割を引き受けたり、食事や嗜好品などの制限は家族で取り組むことが多い。
 出産後、新生児は夜間も含めた3時間ごとの授乳を要する。褥婦には、これによる睡眠不足・疲労が生じ、外出をするにも授乳時間を考慮する必要がある。また、新生児は、外界生活適応過程にあるため、約1ヶ月の間、外気に触れることは控えなければならない。新生児は一人残して外出することも問題がある。したがってこの間は、家族そろっての外出は日常生活の買い物も含めてできなくなることを妊娠期から伝え、前もって考え、準備するように指導する。
家事・育児負担および経済的負担:新生児に対する育児はもちろんのこと、児の分の洗濯物も含め、家事が増加する。これは余暇活動や休息時間の短縮など、生活の規制にもつながるものである。
 経済的負担を考えると、妊娠期の健診費用、分娩費、育児用品準備費、育児機関中の紙おむつ・ミルク代、増加した光熱費など、かなりの支出が推測される。出産育児一時金などによる収入はあるが、勤労妊婦の場合、産休中は非妊時収入の約6割り程度、育児休業中は3割程度(復職後に1割給付)に減少する。また、出産を機に退職した場合は無収入となり、家庭生活に大きな影響を与えるかもしれない。経済的負担についても準備して対処できるように促す事が必要である。
生活の変化に対応するための援助:母親学級などでも、先輩の妊産婦夫婦から助言を受けるような機会を設けることも一つの方法となる。十分な情報を提供し、出産を迎える夫婦はそれぞれの生活を振り返り、出産後の生活を具体的にイメージしながらよく話し合えるよう助言する。
※ 家族役割の変化についての保健相談
伝統的性役割分業においても、育児・家事は妻/母親がおもに担い、夫/父親は経済的機能と、妻/母親に対する精神的支持が中心となる。「母性」「父性」の区別をせず、両者を合わせて「育児性」とする考え方もあるように、母親と父親の役割に関する考え方は大きく変化している。少なくとも妻/母親から、夫/父親に対して育児・家事参加への期待は高くなっている。
 しかし、現実には家事は妻が中心で、夫は補助程度であることが多い。夫からの精神的支持も不十分である場合、妻の不満・負担感は強くなり、夫婦の関係にも問題が生じてくる。妻/母親が働いているか、実父母との同居生活かなどでも夫/父親に期待される役割は異なってくる。第2子出産時には、夫/父親が育児の担い手として重要な位置を占めるなど、家族内における夫婦の役割は、夫婦それぞれの価値観と、家族のおかれている状況に応じて大きく異なってくる。-p158
以下の父親役割の獲得、兄弟役割の獲得、祖父母役割の獲得は省略



産前・産後のクラスでそのまま使える!母親学級パワーアップガイド    *母性看護学 パンフレット資料として活用予定
妊娠・出産の心構えと楽しく過ごす秘訣(妊娠全般を通して)
妊娠中の栄養・食事

伝える目的
・ 妊娠中の栄養の重要性を理解してもらう。
・ 母親自身に適切な体重管理が行えるようになってもらう。
・ 日常生活の中で、具体的な工夫ができるようになってもらう。 妊娠中に心掛けて摂りたい栄養素
〈葉酸が多く含まれる食品〉
ほうれんそう、ブロッコリー、モロヘイヤ、菜の花、苺、マンゴー、納豆、焼き海苔

 葉酸はDNA合成に必要な水溶性ビタミンであり、妊娠初期の児の発育(特に妊娠7週頃まで)には欠かせない。葉酸が不足すると、二分脊椎などの神経管閉鎖障害のリスクがあるため、妊娠を計画している女性、または妊娠の可能性のある女性は付加的に400μg/日の摂取を心がけるようにする。ビタミンB12と協調して造血作用に対して働くため、葉酸摂取により貧血予防になる。妊娠中は尿中の排泄量が増加するため、余分に摂取する必要がある。
 図(妊産婦のための食事バランスガイド)は妊娠から授乳期まで何をどれだけ食べたら良いかを絵でみて分かるように紹介したガイドである。食材の選択だけではなく、5つの料理区分になっており、その数を数えるだけで1日の食事バランスをチェックできる。妊娠中期から末期と授乳期によりそれまでよりも食材の種類を増やす方がバランスがよくなる(量は☓)をプラスする必要がある。
体重管理
伝える目的
・ 母親自身に適切な体重管理が行えるようになってもらう。
・ 日常生活の中で、具体的な工夫ができるようになってもらう。
 身長150cm以下、特に145cm以下の低身長の場合は低出生体重児の出生頻度が高く、狭骨盤の可能性が高いことから骨頭骨盤不均衡などの分娩異常が多い。母体の肥満は妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの発生率が高く、やせは低出生体重児の出生頻度が高くなり、切迫早産や早産、貧血などの異常が多くなる。肥満の判定にはBMIを用いる。妊娠健康調査のたびに計測し、着衣によって体重に誤差ができるだけではないようにする。肥満あるいはやせの場合は食生活や運動習慣なども合わせてアセスメントする。

 注意が必要なのは、妊娠中に体重の増加を心配して食事の量や回数を減らして食べずに済ませる(欠食)ことは誤りである。
妊娠すると、子宮と胎児と骨盤、羊水などの重量が増えるためである。適正体重からの、望ましい体重増加を意識して妊娠経過を過ごせるようにする。






妊娠と薬

 妊娠中に胎児に対して薬剤の影響は胎児の発生段階によって大きく変化する。胎児への影響の違いを3区切りされる。
受精前〜妊娠3週末までは身体の器官はまだ作られていないため、この時期に薬剤を使用した場合には影響はなく妊娠が継続するか、流産の可能性がある。この時期はAllor Noneの法則が働く時期であり、卵細胞は薬剤による障害が大きければ受精しないか、あるいはごく早期に流産する。部分的な障害であれば他の細胞が代償し、全く影響のない(None)普通の発育ができる。従って未受精卵や妊娠3週までの受精卵が障害を受けても催奇形性の心配はない。
妊娠4-15週までは、重要な臓器や外性器などが作られる時期であり、薬剤の影響が過敏である。この時期は器官形成期にあたる。最も過敏な時期であり、絶対過敏期と呼ばれる。一般的に、月経予定日に月経が来ないことに気づいた女性は、この時期に産婦人科を受診する場合が多く、妊娠に気づいた頃には、最も過敏な時期に入っている。妊娠8-15週までは相対過敏期と呼ばれる。重要な器官はほぼ形成されているが、外性器の分化や口蓋の閉鎖が生じる。そのため、催奇形性は低くなるが、薬剤の投与には注意を要する。
妊娠16週から出産までは、薬剤による奇形の心配はほぼなくなるが、機能的に発育や成長への影響に注意が必要な時期となる。
妊娠中に薬剤を使用することの原則として、妊娠の経過を順調にするための薬剤を使用する場合や、薬剤によっては使用することが胎児の環境をより良くする場合もある。ただし、たとえ安全えあっても必要のないものは使用されるべきではない。
妊娠中の薬剤などに関する相談は(市販薬、サプリメント、インフルエンザのワクチンなど)、医師、薬剤師に相談する。
胎児毒性が問題となる。

妊娠初期の母体と胎児の変化(妊娠初期)
月経のお母さんと胎児の身体
このテーマを伝える目的
・ 身体の中で起こっている変化に対して想像力を働かせる。
・ 理解から実感へ促す。
・ 妊娠を自分と家族の生活を見直すきっかけとする。  妊娠に至った背景は様々で、不妊治療を受けて待ち望んだ妊娠や妊娠先行での結婚など様々である。そのため、妊娠を実感するまでの時間がかかることがある。妊娠により身体の変化を一つ一つ受け入れながら生活していかなければならない。受容していくスピードも人それぞれである、妊娠初期のクラスでは不安やいらだち、幸福感などのアンビバレンスな感情の体験は自然なことなのだということを伝える。
 妊娠初期は、外見の変化はほとんどない。しかし、母体内ではダイナミックな変化がおきており、その内容を吟味して伝える必要がある。膨大な知識を教授することが目的ではない。妊婦に提供する情報の量を抑えながら、自分の身体の変化していることから始まり、妊娠全期間を通じて妊娠を受容し、セルフケアを行う動機付けにつなげていくことが大切である。
 妊娠初期は眠さや怠いさなどの症状により集中力も低下しがちである。初めてクラスに参加する人も多く、緊張していたり不安を抱いていたりすることが予測される。
妊娠・出産時のトラブルやリスク
このテーマを伝える目的
・ 自分の身体への関心とセルフケアを意識付ける。
・ 妊娠の全てを受け入れるための準備を始める。
・ 異常サインを伝える目的
 異常に関しては「なぜ私が?」「私に限ってそんなはずはない」と考える妊婦も少なくない。これからの妊娠生活が、いつ異常へ移行していくかは予測できないことがほとんどであり、その中で自分ができることを確実に伝えるように力をつけ、母親としてのセルフケアについて考えるきっかけになることを目標にする。そのためには、異常のサインを自己判断せずに適切に医療者側に相談できるように情報提供していく。
 ただし参加者に恐怖感を与えないように、体にはどんなことがおこっているのか説明を加えることも必要になる。そのうえで対処を遅らせないこと、異常に至らないこともたくさんあるのだということ(出血を体験する人は多いことや下腹部痛といっても異常ではなく靭帯の伸展などから痛みを感じることもあるなど)を伝える。



マイナートラブル対応と異常のサイン
・新進に伴う自然な変化であることを理解する。もしくは受け入れる
・周囲の協力を得ながら対応できるように行動する。
・生活を見直し、育児期への準備を少しずつ始める。 マイナートラブルに対する考えの変化
 出産年齢の高齢化や、生活スタイルの変化などから、マイナートラブル自体も変化していく。特に、易疲労感、頻尿、全身倦怠感は、妊娠全期間にわかって90%以上の妊婦に発症していることが明らかになっている。また、妊娠初期には皮膚の乾燥、肩こり、吐き気が多く、中期には皮膚の乾燥およびイライラ感が、後期には胃部圧迫感、下腹部の緊張としびれが高率に発症しているとも報告されている。
 マイナートラブルの症状は多種多様で、原因も一つではない。もしくは説明できないものを多くある。このような症状に対応することは、私たちだけでなく妊婦にとっても手探り状態であることも多く、ケアによってすべての症状の軽減が望めないのが症状である。
支援の在り方
 マイナートラブルは、心理・社会的な要因でも増悪するといわれている。支援の際にはその妊婦の感じ方や生活への影響について、傾聴することが大切である。そして、訴えを十分に聞き、観察、アセスメントをしていく。異常への移行や疾患のスクリーニングを同時行っていく。受診のタイミングについての情報を伝えておくことも必要である。
周囲の支援を得ることの意義
家族のサポート
 これまで、自分やパートナーの仕事に合わせていた食事の時間や外食、睡眠時間などにも、パートナーや家族で考えたり、話し合ったりして、生活スタイルを見直す機会にしていくことが必要である。
就労との関連
 仕事をしている場合、妊娠初期には眠気や倦怠感などから仕事がはかどらないということは十分予測できる。就労している妊婦のほうが、マイナートラブルの発症が少ないと言われているが、マイナートラブルが少ないからこそ無理をしてしまう可能性もある。仕事を持つ妊婦が数名いる場合は、思いを共有できるようなプログラムを取り入れるのも効果的である。
妊娠中期 妊娠中期の母体と胎児の変化
・日々変化する自分の体をしっかりと見つめてもらう。
・赤ちゃんは日々成長していることを実感し、赤ちゃんとの絆を深めてもらう
・自分と赤ちゃんの健康を守るのは、まず自分であることに気付いてもらう。 ボディイメージの変化
 妊娠による容姿の変化は、妊婦のボディイメージの悩みの現認なることがある。妊娠した姿を肯定的にとらえる人も多いが、体重増加や腹部の突出、ホルモンの影響による皮膚の変化(色素沈着)など、今までの容姿に喪失感を抱く人もいる。このような心理状態の場合、赤ちゃんへの愛着形成や妊娠中の健康管理に影響を及ぼすことも考えられる。このような時には、体の変化を受容できない理由や背景を把握し、自然な変化と受け止められるよう対応していくことが必要である。
赤ちゃんの成長発達
 妊娠7週頃には、目や鼻、唇などの顔を形づくられていく。妊娠8週に入ったところで、ようやく男女の区別ができ始める。超音波検査で性別を確認できるのは17週頃からであるが、一番確認しやすいのは妊娠24週前後だと言われている。胎動を感じるのは個人差が大きく、初産婦では妊娠18-20週ぐらい、経産婦ではそれよりも少し早く感じるようになる。
 このような差が出るのは、妊婦の腹壁の厚さや羊水の量に違いがあるからである。20週頃になると、体の発育に伴って頭部や臀部の上下の空間が狭くなってくるため、赤ちゃんの姿勢は丸くなり、頸部や股関節は屈曲位をとっていることが多くなる。また、胎動としては感じないが、24週頃には、赤ちゃんは自分の手を口に運ぶことができ、手や指をしゃぶったり羊水を飲み込んだりする動作ができるようになる。妊娠末期まで、対峙の腹側の空間は広く、手足を上下より児の前方での動きが多くなる。
妊娠中期は妊婦がエンパワーされるチャンス
 妊娠中期は不快症状が比較的少なく、胎動によって胎児の存在や健康を実感できることから妊娠の喜びが高まる時期である。この時期をどのように過ごすのかは、これからの妊娠生活、出産、育児にとって大きな意味があると思われる。妊娠が順調に経過しているという実感は心の安定につながる。また、マイナートラブルや自身の変化に自分で対応できるようになると、それは小さな自信となっていく。妊娠中にこういった自信を積み重なることは、やがて来る出産を乗り越え育児へと向かうエネルギーとなる。
赤ちゃんの成長にとって快適な子宮内環境を
 最近の低出生体重児の増加は、妊娠可能な年齢の女性が誤ったダイエットなどのために痩せすぎ、栄養状態が低いことが一因だといわれている。また、妊娠がわかる前の妊娠初期の低栄養状態も胎児の発育にはよくないとされている。他には、喫煙、過剰なストレス、妊娠高血圧症候群や自己免疫疾患などによる胎盤機能の低下が原因として挙げられている。
 赤ちゃんが健やかには発育していくためには、妊婦のやせ願望と過度な体重コントロールのリスクについて説明する。また喫煙を控え、食生活を見直し、適度な運動による体づくりやストレス発散により生活習慣を整えていけるよう支援していく。
妊娠中の口腔ケア
・妊娠中の口腔ケアトラブルの予防、もしくは治療するためのセルフケアを促進する。
・口腔ケアへの意識を高めることで、生まれている子供の虫歯や歯周病を回避する一助とする。 妊娠期の口腔
 エストロゲンやプロゲステロンの分泌が増加すると、口腔内の歯周病原菌は増加し、また、歯周病原菌に対する身体反応の感受性も高まるため炎症を生じやすい。さらに歯肉毛細血管の拡張・増生や唾液量の減少とpHの低下により口腔内トラブルを誘発しやすい状況にある。
 生活習慣の原因として、嗜好の変化、分食・偏食など食生活の乱れ、つわりによる嘔吐など口腔内衛生にとっての悪条件が生じやすい。
歯周病と早産
 歯周病原因菌は唾液や歯肉の毛細血管から侵入し全身に広がる。その影響力は広く及び、脳血管疾患や呼吸器疾患、心疾患、さらに肥満や糖尿病など様々な疾患との関与が認められる。
 妊娠期においては、早産および低体重児出産に関連することが多くの研究で発表されており、機序として、歯周炎によって産生されたサイトカイン、ケモカインなどが頸管の成熟や子宮収縮を促すためであると考えられる。また、低体重児の出産は口腔内の歯周病菌が血管を介し直接胎盤に炎症を起こすためと考えられる。
歯科受診
 妊娠期には自覚症状がなくても歯科に受信することが大切。
 受信時には妊娠していることを告げ、薬剤などの妊婦に影響がないものを選択してもらうことが重要
※レントゲンは子宮と離れているため影響はないとされている。
院内見学
・自分の出産スタイルに合わせた病院選びや部屋選びに役立ててもらう
・出産や育児のイメージが具体的になることで、バースプランの作成に役立ててもらう。 施設見学をバースプランに活かせるよう支援する。
無理強いはしない、見学中とその後の様子に配慮する。
出産スタイルに合わせた出産環境を支援する。

妊娠後期
妊娠後期の母体と胎児の変化
・妊娠後期の体の変化を理解し、対処方法を知る。
・妊娠後期の胎児の変化を知り、児を身近に感じ、間もなく会える児への愛着が持てる。
・出産に向け、心身ともに準備を整えることができる。 妊娠後期の母体の変化
 妊娠後期は胎児の発育が著明になり、母体にかかる身体的負荷も大きくなるため、不快症状や異常が発生しやすい。妊婦が感じていることや、思いを十分に傾聴し、共感的に関わり、セルフケアができるよう対象方法の情報提供を行う。異常のサインについても情報を提供し、異常を早期に発見することが必要である。
マイナートラブル
 子宮増大による横隔膜の挙上により胸郭が横に広がって胸式呼吸となり、呼吸数がやや増加する。また、仰臥位になると、増大した子宮が下大静脈を圧迫するため静脈血の還流量や心拍出量が減少し、血圧が低下し、仰臥位低血圧症候群をおこしやすくなる。同一体位で過ごすことが難しく、睡眠不足に陥りやすい。
 また、PIHを発症しやすい時期である。血圧上昇、浮腫に注意できるよう、浮腫を自分でチェックする方法(足の脛骨の内側を圧迫する方法、手が握りにくくないかどうかや体重増加の程度)や、セルフケアの指導を行っていく。
 また子宮収縮が増え、前駆陣痛がみられるようになる。妊娠37週を超えるまでは子宮収縮が痛みを伴う定期的なものになっていないか注意が必要である。また、膣分泌物が増加しやすく、免疫力も低下しやすい時期である。できるだけ清潔に保つよう説明することも重要となる。
分娩に向けての体力づくり
 散歩・ストレッチ・マタニティヨガなどの軽めの運動で、柔軟性と持久性とをつけておく。
※マタニティビクスやマタニティスイミングは主治医や助産師に相談してから行う。
出産が近づいているサイン
 胎児が骨盤内に嵌入し、胎児が物理的に下に降りるため、胃の圧迫が取れて食事が取りやすくなる。さらに便秘や頻尿が出現し、恥骨痛や鼠蹊部通・腰背部痛が出現する。また子宮収縮が増加したり(前駆陣痛)、膣分泌物が増加する。胎児は頭が固定されるためにダイナミックな動きがしにくくなり、胎動は減少するが、まったく胎動がなくなることはないため、胎動がわからないときは相談するよう説明する。いつでも相談できる環境にしておくことが妊婦にとって安心につながる。
精神面
 出産に向けて、赤ちゃんに会える喜びと自分が本当に元気な赤ちゃんを産めるのかという不安との葛藤の時期である。妊婦の不安定な気持ちを受け止め、ゆっくりと共感的にかかわる。
育児技術の練習、イメージづくり
・育児準備に関する情報を得ることができ参考にできる。
・参加者同士でコミュニケーションを取ることで不安や疑問を共有し解消できる。
・自身の産後の生活について理解し、新生児との生活をイメージすることができる。 育児物品をそろえられるよう支援する。
仲間と出会い経験を共有する機会をもてられるよう支援する。
サポーターの支援
育児に少しでも安心して取り組めるよう、母親が妊娠中から産後時運を支えてくれる人をたくさん見つけておくことを勧めておく。 
呼吸法の練習
・呼吸法は特別な呼吸でないことはわかる。
・自分がリラックスできる呼吸ができる。 呼吸法を行う目的
・効果的にストレスを軽減させることができる
・リラックス効果を高める
・陣痛を逃がすことができる。
・産婦一人ひとりに合った呼吸法ができる
・具体的・精神的にリラ㏍数できると、痛みや不安を軽減させることができる。
・リラックスした効果的な呼吸を行うことで、酸素消費量を減らし体力の温存につなげる。
・集中力を高める。

リラックス法・いきみを逃すための方法として呼吸法がある。
過換気への対処
 陣痛のときに呼吸が荒くなり、過換気症候群の症状(めまい、軽い頭痛、手足の指先のしびれ)を感じる産婦もいる。特に陣痛の痛みによって混乱してしまい、うまく呼吸が行えていないことがその原因である。
 できるだけ、ゆっくり呼吸できるよう誘導し、そばに付き添って安心感を与えることが大切である。また、お産への恐怖心や緊張が強いほど起こりやすいためリラックスできる環境づくりや、そばに付き添ってタッチングやマッサージを行うと良い。現在の経過について説明を行いながら安心できるよう声掛けを行っていく。
出産にかかわる準備
・入院のときに慌てないように準備を進めてもらう。
・出産にかかわる手続きを知ってもらう
・出産に関連した社会資源の活用方法を知ってもらう。 入院中に必要な物
母子健康手帳、健康保険証、診察券は基本となる。その他、病院で指定されている物品を準備する。
お金に関すること
出産に関する経済的負担を軽減するため「出産育児一時金制度、出産育児一時金直接支払制度」などがある。
すべての医療機関が導入しているわけではないため、利用可能かどうか問い合わせておく事も必要である。助成の範囲で自治体によって医療費助成制度などがある。
手続きの準備と情報収集
自分が住んでいる自治体においてどのようなサービスが提供されているのか調べておく。
活用できる社会資源リスト (例)
≪各種給付金≫
・出産育児一時金制度
・出産育児一時金直接支払制度
・子ども手当
・出産手当金(就労者)
・育児休業給付金(就労者)
≪母子医療≫
・夜間小児救急の連絡先
≪預け先≫
・職場復帰後の預け先(就労者)
・ファミリーサポートセンター
分娩経過
・お産のしくみや体の変化を知ることでお産の流れをイメージできる。
・お産に向けて、自分と赤ちゃんに備わる力を知ることができる。
・自分らしいお産を考えるきっかけとなる。 自分のお産として捉える
 妊婦の主体性をはぐくみ、セルフケア行動を動機づける支援をしていく。
妊婦の心を開放し、安心して気持ちを言葉にできるよう、居心地のよい環境を整える。また、バースプランは妊婦がどのように出産をして、どのように新しい家族を迎えたいかを具体的に考え、イメージするのに有効である。
分娩時の安楽な過ごし方
・分娩中のリラックスの重要性について理解できる
・妊婦自身のリラックス法を見つける。 安楽な環境
物理的環境
光や照明、においや香り、音、室温・湿度・ベッドや布団を整える。
人的環境
分娩にかかわる人すべてが環境となる。家族や病院スタッフ、部屋に同室している人やその家族など、環境調整のためにスタッフの援助が必要な場合がある。
産婦自身がリラックスできているか細かな配慮を行う必要がある。
 家族の中でも、本人が気を遣わずリラックスできる環境が大切である。本人が安心できる相手が誰なのか、誰に分娩中に付き添ってほしいかを検討してもらっておく。また、事前に周りへ伝えておくことも必要になる。
タッチングやマッサージ、温罨法
 手当てという言葉があるように、人の手のぬくもりや温かさには癒しの効果がある。ただ手を当てているだけで、その部分に集中し痛みが紛れたり、マッサージによって緊張が解けたり、手を握ってもらうだけで安心感があったり、人の手の持つ力は大きい。
 また、入浴や温罨法などで体全体や体の一部を温めることで筋肉は弛緩し、痛みは軽減される。また温罨法によりリラックス効果で副交感神経優位となり、体を休める効果もある。


母乳育児学級
母乳育児の出生前教育
・母乳育児の利点を再確認してもらい、母乳育児への意欲を高める
・母乳育児は生理的な現象であり、どの母親にでもできることだと理解してもらう。
・母乳育児をスムーズに開始するため、早期接触や早期授乳、母児同室、自律授乳、授乳の基本的な抱き方や飲ませ方等、母乳育児の原則について情報を提供する。 新生児にとっての利点
母乳には
① 免疫物質(IgA)が多く含まれている。
② 消化・九州されやすい
③ 顔全体の筋肉を発達させ顎を丈夫にする。
④ 母児の絆を強める
⑤ 新鮮・適温・清潔
⑥ アレルギーを予防
⑦ 認知能力を発達させる。
母親にとっての利点
① 妊娠前の体重に早く戻る
② 排卵を抑制する。
③ ストレスの軽減
④ 乳がん・卵巣がん・子宮体がんの罹患率を低下させる。
⑤ 閉経後の大腿骨骨折や骨粗鬆症が減る可能性が高まる
⑥ 衛生的で調乳の手間もかからない
⑦ 災害時に水やガスの供給がない場合でも栄養を新生児に補給できる。

母乳育児をスムーズにスタートさせるポイント
① もともと人間は自分の乳で子どもを育てる哺乳動物であり、誰でも母乳で育てることができる。
② 出産後、できるだけ早い時期から早期接触と効果的な授乳を行うことで、その後の母乳育児をうまくスタートさせることができる。
③ 母児同室で昼も夜も赤ちゃんと一緒に過ごすことが大切
④ 授乳は時間を決めて行うのではなく、赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけ与える
⑤ 授乳のときの赤ちゃんの抱き方と飲ませ方についてよく知っておく
⑥ 哺乳びんやおしゃぶりを使ったり、あらかじめ準備しておく必要はない。

クラスの開催方法と形式
 母乳育児の出生前クラスの方法として、これまで一般的に行われてきた講義形式に代表される「情報伝達型」と、いわゆる「参加型」と呼ばれる方法とがある。
 参加型のクラスでは、参加者の簡単な自己紹介や気持ちを共有し合うという段階からは始まり、自分なりの学びを高めるという「大人の学び方」を展開させることも可能である。互いの経験を知り合い、情報交換を行うことで、参加者自身の自信や母乳育児に対する意識を高める効果にもつながる。
母乳の利点を再確認し、意欲を高める。
 出生前のほとんどの女性は、母乳育児が良いことを知っている。母乳育児教育の内容は育児書に書いてある一般的な知識を羅列しただけでは、参加者の魔族度が得られにくいかもしれない。一方で、母乳が良いのはわかっているけど、母乳がちゃんと出るか心配だ、自分でもうまくできるようになるか不安だ。とネガティブな気持ちを抱えている参加者もいる。
母乳育児の基本についての^情報提供
 参加者に提供したい情報としては母乳分泌の整理、出産後の早期接触と早期からの頻回で効果的な授乳の重要性、母子同室の意義や自律授乳(あかちゃんが欲しがる時に欲しがるだけ与える、児が主導の授乳)、授乳の時の赤ちゃんの抱き方と飲ませ方とがある。また、妊娠中から哺乳瓶やおしゃぶりを準備する必要がないことも伝えておく。これらの情報を実際の出産後の入院生活に関する解説と併せて写真などを示しながら説明する。
 授乳のときの赤ちゃんの抱き方や飲ませ方は参加者が実際の赤ちゃんの代わりに人形を用いて試してみるだけでも、母乳育児への意欲を高める効果があると言われている。
乳房の手入れ
 妊娠中の乳房や乳頭の手入れについて参加者から質問を受けることがある。現在のところ、妊娠中に初乳を絞り出すこと、乳頭の鍛錬や乳房マッサージ、クリームや軟膏を乳頭に塗ることは必要ではないと言われている。特別な手入れをしなくても入浴の際に、ただ乳房や乳頭をぬるま湯で洗い流す(石鹸は使用しない)だけでも十分な清潔が保たれることを伝える。



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